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2024年3月26日火曜日
技術英検解説オンライン講座の感想
2023年11月26日日曜日
Such as A and/or B~(過去セミナーより)
「~のような」にsuch as を使うとき、such as A and BとするかA or B とするか迷います。
違いがよくわからないので、いつも機械的にsuch as A and B にしていました。
ですが、andとorでは違いがあるようです(当然ですね(笑))。
「AもBも」というときは、such as A and B
「AやらBやら」というときは、such as A or B
なのだそうです。なるほどー。
(例)
~ new devices, such as tablets and smartphones (タブレットもスマートフォンも)
~ new devices, such as tablets or smartphones (タブレットやらスマートフォンやら)
これで、次回からandにするかorにするか悩まなくてすみそうです。
このように些細なことでも説明がつけられるようにしておくと、英訳のときに無駄に悩まなくてよいのかもしれません。
2023年6月8日木曜日
私の英語勉強の1シーン(平野セミナーとG研、勉強数珠繋ぎ) 渡辺尚
大阪工業英語研究会(OSTEC)は、平野セミナー(日英・テクニカルライティング)、G研(英日翻訳)の2本立てです。両方参加しているのは3名ですが、私はその一人。対象やアプローチが違う勉強会とも言えますが、活用の仕方は本人次第かも。最近、2つの勉強会を連続して参加して勉強して、こんなことを学びましたという事例を紹介します。英語学習者のちょっとした気づきということで、お気軽に読んでください。
1.平野セミナー(2023/5/20)で学んだこと
原文
「凍結解除の手続きに必要なので、ユーザ名とPIN番号を送ってください」と言って来たりする。もちろん、その通りに返信してしまえば、ポイントは使い込まれてしまう。
渡辺訳文
The message continues, "Please send
us your username and PIN number so that you can unfreeze your account." If you provide them with your personal
information about the account, you will lose all your points, of course.
(ユーザ名とPIN番号を繰り返すのは嫌だったので、言い換えとしてyour personal informationを使ってみました。)
平野先生からの指摘
your personal informationはour username and PIN numberの言い換えなので、the informationとすれば、余計な修飾語を無くせるメリットがあります。
学んだこと
theを使って2回名以降の名詞句を短くすることは、英語として自然であって、読みやすさを高める。
2.G研(2023/06/04)で気になって調べたこと
上記が頭に残った状態で、G研に参加ました。今読んでいるのは、アンティキティラ島の機械(古代の天文予測機)についての記事です。アンティキティラ島の機械が主題なので、それが何回も繰り返し出てくるのですが、この機械の言い換え英語表現が様々あることに気が付きました。
(1)各表現の回数
各表現の回数を数えました。
the Antikythera mechanism 22回
the Antikythera device 2回
the mechanism 18回
the device 16回
the machine 6回
平野セミナーで学んだthe を用いた短い表現の例として、the mechanism、the device、the machineはが使われています。
(2)他に気がついた特徴
the Antikythera mechanismは、要所要所で登場しています。毎回はうっとおしいが、時々忘れないように出す感じですか?
the Antikythera mechanismは、歴史的文脈で、又は、他の装置との比較の場合に使われています。確かにこれらの場合は、短縮形では何を言っているの分からなくなりますね。
the mechanism やthe
device は装置の構造を説明するときに多く使われています。この場合は、機械自体は主役ではないので長い名詞を使いたくないですね。
。
3.テクニカルライティングの本で学んだこと
(1)『和訳と英訳の両面から学ぶテクニカルライティング』(中山裕木子、中村泰洋)
p226に日英の例として、1文目のThe
ozone layerを2文目の主語としてThe layerとする例が載っています。
例文046、166、185、278、300、314に同じパターンの表現があります。
4. 特許明細書での使われ方
米国企業の特許明細書で上記のtheの使われ方を調べました。多くの例がありました。
an
associated enclosure or living structure 10 >>> the structure 10
a
fastening and unfastening device 3 >>> the device 3
an
apparatus 2 for cleaning a gutter >>> the apparatus 2
日英翻訳でも、2回目以後は短い表現を使いたいですね。
5.まとめ
このように、平野セミナーで自分が書いた拙い英文の問題点を先生に指摘してもらった後に、その問題意識をもってG研でネイティブの英語を研究し、さらに、テクニカルライティングの本や英文特許明細書で適切な表現の使い方を調べる、という勉強数珠繋ぎの経験でした。楽しからずや?
2023年5月4日木曜日
平野セミナー(英文ライティングの実践講座)についての私的感想
渡辺 尚
・自分の英語ライティング力を高めたい(効果的な英語を書きたい)!という人のためのセミナーのように感じています。英語力ライティング力向上のために重要なことは多くあるでしょうが、平野セミナーでは下記のことが得られます。
1)単語、表現、文脈、文章の目的(読者)等の様々な要素を考慮して適切な表現を選択すること
平野先生が、懇切丁寧な解説で「効果的な英語」の作成方法を教えてくれます。
Oさん『先生の解説は、日本文自体の曖昧さの解説から、英文にしたときの語感の解説にまで及びます。毎回、出席するたびに新たな発見があり、まだまだ勉強したいと刺激をもらっています。』
Mさん『日頃から疑問に思っていた、似たような単語の意味の違いや文法上の留意点など、明快にわかりやすく教えて頂いて毎回目から鱗が落ちます。』
そして、平野セミナーでは、実際のトレーニングとしては、下記が行われます。
2)英語を自分で書いて、それを添削してもらうこと
平野セミナーでは、各自が書いた英文を平野先生が目の前で添削してくれます。自ら書いた英文の問題点(英語としては効果的ではない表現等)を指摘されることで、効果的な英語ライティングを身につけることができます。
作成する英文は短いですけど、ご安心あれ。平野先生は隅から隅まで突っ込んでくださいますから。『満点でしたー、ハイ終わり』ということはないと思いますよ。
他の参加者の前で自分の書いた英語が直されるというのは少しドキドキしますが、慣れたら大したことはありません(笑)。また、平野先生は元の英文のなかで活かせるところは活かした形での変更を教えてくれますので、優しいなーと私はいつも思っています。。
上記について平野先生の回答(2023/5/20追加)
「いやー、それは全てを否定すれば、授業は簡単ですよ。優秀答案を見せて、このようにして下さいと言えばいいんですから。でもそれでは授業の意味はないですよね。どんな回答に対しても、回答者の発想や視点(なぜその人の回答がそうなったかを)を考えます。そして、それをどのように活かすか、発展するかをその場で説明していきます。そうすることによって回答者も初めて自分の英語を見直して、次から改善できるようはずです。」
3)他の参加者の英語を見て、自分の英語と比較すること
平野セミナーでは、他の参加者が書いた英文を見ることができます。同じ教材に対する異なるアプローチを見ることができて、勉強になります。
Mさん『工夫のこらされた参加者の皆さんの文章を見せていただけるのもとても楽しみです。』
2.平野セミナーでのグループワーク *数回に1回の割合で採用
(1)グループワークの概要
・グループワークとは、参加者がいくつかのグループに分かれて話し合いを行い、同じ課題についての一つの回答を作成する勉強方法です。
・形態としては、例えば、下記のようなものがあります。
A) 前もって与えられた課題の解答を各自が前もって作成しておき、当日グループ毎で話し合います。
B) 当日いきなり課題を与えられて、その場でグループ毎に英文を作成します。
C) 前半で通常の添削が行われ、後半でグループワークを行います。後半では、前半で先生から教示があった一連の文章における『英文作成へのアプローチ』を適用することが指示されます。
(2)グループワークについての感想
・その場で英語が思いつかなかった時や、思いついても自信を持って他のメンバーに自分に英文を提示できなかった時は、つらかったです。。。しかし、このように頭を絞り尽くして英文を考えるというのは貴重な経験だと思いますよ。
・瞬間的にその場で英語が出てくる人、上手にみんなの意見をまとめる人、分かりやすく提案英語を説明できる人に接することができ、興味深かったし、勉強になりました。
・シンプルな英語の良さを強く感じました。複雑な構文や表現を採用すると、その後の変更が難しくなります。しかし、骨格がシンプルな英語であれば、様々な意見に対してフレキシブルに対応できます。
・個人的には、上記のC)が面白かったです。前半で先生から教えてもらったアルゴリズムを身につけ(ぼんやりですが)、それを後半に他の人と協力しながら実践に移す。脳の使い方の訓練になっているような、、、(まあ、何を言ってるか自分でも分かりませんが、とにかく不思議面白経験だったんですよ!)
3.オフライン(リアル)vsオンライン(ネット)
コロナ禍でオンラインでの会話や授業がかなり普及しましたね。OSTECでも2年半ほどオンラインでの勉強会が行われました。オンラインで勉強会も結構便利でしたよね。案外使えるなという印象もありました。時間の節約になりますしね。
一方でパソコンやスマホの画面を見て勉強するのは苦手という方もおられたのではないでしょうか。私はそんな風に感じるところもありました。緊張感がなくなって、力が抜けてしまって、、。
オフライン(リアル)の良いところは、先生や周りのメンバーの顔色(真剣なのか、軽く受け止めて良いのか)、雰囲気(盛り上がっているのか、盛り下がっているのか)が、オフラインより正確に分かるところでしょうか。また、近くにいる人に気軽に声をかけたり、かけられたりできることも重要な点ですね。オンラインでは、そこまで気軽にコミュニケーションを取れませんよね。
特に、前述のグループワークに関しては、オフライン(リアル)の方が柔軟な対応・密なコミュニケーションができていいですね(オンラインでのグループワークも可能ではあるのですが。。)。
現在の平野セミナーはオフラインで実際に顔を合わせて勉強をすることの良さを最大限活かせるように工夫されていますので、この活動を長く続けていきたいです。